もらえるかどうか分からないし、と思っていて当てにしていなかった年金ですが、そこそこ歳を取ってきたために、もらえるならしっかりともらいたい気持ちが徐々に出てきました。
年金受給額はねんきんネットで確認できます。ねんきんネットでは今までの納付記録や将来の受給額の確認などが出来ます。
年金について
年金には公的年金(国民年金、厚生年金)、企業年金、個人年金などがありますが、ここでは公的年金について取り上げます。私は現在会社員ですので、厚生年金の第1号になります。
年金は20歳以上のすべての国民が加入することになっていますが、私は学生の頃は払ってませんでしたし、免除制度も使いませんでした(お金もなかったし、、)。受給は60歳以降から可能ですが、今は65歳が基準になっていて、それより前に受給するのを繰り上げ受給、それより後で受給するのを繰り下げ受給と言います。
納付は60歳まで(59歳11か月まで)必要です。60歳以降も働く場合、任意加入で納付を続けることもできます。
受給見込み額の確認
ねんきんネット(https://www.nenkin.go.jp/n_net/)で確認できます。
ログインはマイナンバーカードもしくはねんきんネットのID/パスワードで行います。色々手続きも可能ですが、使用するのは画面上の「将来の年金額を試算する」のページになります。

「将来の年金額を試算する」をクリックすると以下のような試算ツールが出てきます。

かんたん試算というのは現在の収入状況が59歳11か月まで続いた場合に、65歳からの年金額がいくらになるかを試算してくれます。ただ、60歳までの収入がどうなるか分からない場合には詳細な条件でシミュレーションが必要です。
詳細な条件で試算する場合、以下の条件を変更できます。
- 今後の職業 : 厚生年金対象か?納付額がどの程度か?などの条件
- 受給開始年齢 : 繰り上げ、繰り下げ受給をするかの条件
- 国民年金保険料の納付 :過去に国民年金の免除等を受けていて追納するかどうかの条件
ここでは今後の職業のみ変更してみます。職業は下記から選択できます。

シミュレーションと受給額の変動
どちらかというと楽したいなと思っている私は今のままというよりも、収入が下がる方向で考えています。そうすると年金にどれくらい影響があるものかを知りたいです。
- 現在のまま60歳まで働き、収入も変わらない(ように頑張る、、、)
- 60歳まで働くが、収入は半分に減る
- もう仕事しない
どれもイマイチ現実味がないのですが、まずは極端なパタンで考えてみます。結果は、、、
- 現在のまま、、、月額 約X万円
- 収入半分の場合、、、月額 約X-1万円
- 無職の場合、、、月額 約X-2万円
年金だけに着目するとそんなに頑張って働いても受給額は大して変わらないようにも感じますね。月2万円なら週1回くらいのバイトで賄えそうな気もします。当然、60歳までの生活費も必要なので、これだけでは何とも言えませんが。
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